青☆組 Vol.7 『Million Blue #01』
2007年12月6日(木) → 11日(火)
アトリエ春風舎
青☆組vol.7 『Million Blue #01』(クリックするとチラシの裏面をご覧いただけます!) 大変ご無沙汰しております。

 2007年も残すところ1ヶ月程になりましたが、皆様にはお変わりありませんか。

 青☆組公演『Million Blueのご案内です。吉田小夏作品に出演するのは、『月とスプーン』『時計屋の恋』につづいてこれで3本目です。
 今回は演出ノートで「劇場をおもちゃ箱にみたてて、俳優達と真剣に遊びます」と小夏氏が述べていますように娯楽性にあふれた舞台になりました。
 現在までに発表された全7作品のうち、6作品が各賞を受賞している吉田小夏氏の新作ですが、短編を組み合わせたオムニバスという面白い作品です。
 ぜひ皆様、演劇の楽しさを存分に味わってください。

 ご来場を心よりお待ち申し上げております。

 青☆組vol.07『MillionBlue#01』(作・演出 吉田小夏)は、12月11日(火)無事8ステージの幕を閉じることができました。前回出演の『時計屋の恋』に引き続き大盛況でした。(特に後半の回は売り止め、キャンセル待ちという状態で嬉しい悲鳴でした。)これもひとえに皆様方のお陰と感謝申し上げる次第です。
 舞台の方も好評でした。私のお客様は例外なく「面白かったよ!」作者の吉田小夏氏のセンスに感心したようです。
 私の演技に関しても「"演技者"を忘れさせる演技」「以前よりずっと自然体」など身に余るお言葉をいただきました。

 1.保険の外交員がいつの間にか勧誘(誘惑)されていく「恋女房

 2.ペットロボットとの別れに胸裂ける「あいボ

 3.「やっと巡り合えた人!」と愛を告白する「恋するバス停

 4.一番大切な名前を記憶過失する「夕焼の名前

 5.老人介護施設を訪れる親子の悲哀を語る「フェルマータ

 これら5つの短編の底に流れる「Love」。そしてそれらは、それぞれがきらっと煌めく一場の夢のようにも思えたものでした。

 今回は出演者の一人として、あらためて吉田小夏氏の力量に感服させられた次第です。次回の『MillionBlue#02』が楽しみです。


 12月22日(土)、青☆組の清算会及び忘年会が終り、やっとこの公演が終わったという気がしています。
 今回は、いつもの常連の俳優陣に加え、ワークショップで選ばれた若い人たちがまざり、私にとって楽しい、そして刺激的な公演でした。青☆組は、ひと公演ごとに新しく大きくなっているような気がして、将来が大変楽しみなプロジェクトです。

 皆様、寒中くれぐれもご自愛のうえ、良いお年をお迎えください。

2007年12月 藤川修二

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