青☆組Vol.9『雨と猫といくつかの嘘』
2008年12月17日(水) → 23日(火・祝)
アトリエ春風舎

青☆組Vol.9『雨と猫といくつかの嘘』(クリックするとチラシを拡大表示します!) 大変ご無沙汰いたしております。
 皆様には、ほぼ1年ぶりの舞台のご案内です。

 12月17日(水)〜23日(火・祝)の青☆組Vol.9『雨と猫といくつかの嘘』(作・演出 吉田小夏)に出演いたします。名作絵本『100万回生きたねこ』の世界をモチーフにしているという、吉田小夏氏の新作です。
 青☆組の舞台は、「月とスプーン」('03)「時計屋の恋」('06)「Million blue#01」('07)に続いて4作目となります。

 今回の作品では、[水野風太郎・60才・独身]を演じますが、実は私も今年還暦を迎えました。これも何かの縁でしょうか。「縁」といえば、作者の吉田氏は企画書の中で次のように述べています。
 『「縁」という言葉は、綺麗なようでいて、本当は怖くて悲しい意味も含んでいる。そんな、温かくもどこかホロ苦い、大人のための絵本をイメージした物語です』

 今回は、ほとんど出ずっぱりの役です。台詞を覚えるのは大変ですが、やはり光栄に思っています。何よりも、その日の稽古に集中すること、その積み重ねが結果につながると信じながら、観劇後、懐かしく温かい心持になって、お帰りいただけるような、そんな12月公演を目指して、雨にも負けず、稽古に通っている毎日です。

 皆様のご来場を心からお待ち申しあげます。

 昨年暮れの公演、青☆組Vol.9『雨と猫といくつかの嘘』(作・演出 吉田小夏)は、12月23日に無事、終演しましたが、大変好評でした。
 "こりっち"というサイトがあるらしいのですが、公演期間中の「今週の満足度、注目度」ともに第1位だったいうことです。青組史上はじめてで私もびっくりした次第です。
 早くも再来年に再演を、という話が持ち上がっています。

 今年は3月の15分間の芝居から始まります。6団体の各ユニットが15分の芝居を競演するという企画としては大変面白いものです。
やはり青☆組の公演です。
 やれるところまでやってやろうという気持ちと言えば大袈裟でしょうか。

 本年も何卒よろしくお願い申しあげます。

2009年1月

藤川修二

・→ 青☆組 vol.9『雨と猫といくつかの嘘』チラシを見る!
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